• アニマルトレーナーMay

エンリッチメントって?エンリッチメントが犬猫にも【必要な理由】

最終更新: 5月8日

皆さんこんにちは〜アニマルトレーナーのMay です。


今日はエンリッチメントについてお話したいと思います。


エンリッチメント…とは何かを説明する前にまず野生の環境と飼育下の環境の違いについて考えてみてください。




まず野生下の環境では、


餌を自分で捕まえる、または見つける

好きな餌をいつでも好きな時間に獲得できる

餌の種類の豊富さ

五感を使う

運動量が多い

行動範囲、移動範囲が広い

他の種との接触、自然のものに触れられるなど、捕食者に出会うなどの刺激が多い



などがあります。


それに対して飼育下では


餌が決まった時間に出てくる

自分で餌を捕まえる、または見つける必要がない

餌の種類が限定

行動範囲、移動範囲が決まっている

運動量が減る

刺激が少ない

考える量も減る


となると、生活が単調になってしまい、ストレスがかかったり、退屈な時間を作り出してしまいます。 


びっくりするくらいいつも寝ていたり、

1日中、同じ場所を行ったり来たりしていたり、

必要以上に毛づくろいしていたりしていたら、


もしかすると日々の生活に刺激が少ないのかもしれません…



エンリッチメントは、福祉の観点から

飼育下の環境で、動物の行動や本能を元にし、適切なチャレンジやより自然に近い環境の工夫を取り入れることで刺激を増やし、彼らのストレスを減らし、生活を豊かにしてくれます。


人間が新しいことを学ぼうと学校へ行ったり、友達と出かけたり、全く違う文化や食に触れ合ったりするのと同じで犬猫にも刺激は必要なのです!( ^∀^)


では、どんなエンリッチメントかというと、


生きたネズミを部屋に離す、

餌を20種類用意する


なんてことをする必要はありません 笑 (誰もしないかな)。



■普段あげているご飯をボウルに入れる代わりに、色んな方向に1個ずつ転がして、キャッチしてもらう


■カリカリやおやつを色んなところ(トンネルの中、クレートの中、ひっかきシートの下、段ボールの下など、バスマット)に隠して、においを嗅ぎ、探してもらう「トレジャーハント」をしかける


■ご飯を凍らせて与えて、食べるのに時間をかける


猫ちゃんならキャットタワーや壁に階段を作ってあげることもエンリッチメントにつながります。


私が You tubeで紹介している製氷トレイエンリッチメントも手軽でできてオススメです⭐️


フードパズル、知育玩具やスニフルマットなどエンリッチメントグッズも最近はオンラインで買うことができます。


あまりにも難しくしてしまうと、早々にあきらめてしまったり、反対にストレスをかけてしまいますので、初めは成功しやすいレベルにし、クリアしているなら少しずつ難易度をあげるのがおすすめです。


エンリッチメントでいかに退屈な時間、単調なリズムを減らせるかが、彼らの生活の質をアップする鍵です!今日から、始めてみませんか?


#エンリッチメント 


 
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