- アニマルトレーナーMay
50年ぶりにアップデートされた【犬と人とのあり方】
久しぶりのセミの音に感動しています、アニマルトレーナーMayです。
1年中暑いシンガポールではセミの声はあまり聞こえません。
この先もっと暑くなったら対提示されてその音に感謝できなくなるんだろうな…_:(´ཀ`」 ∠):

さて、
「犬のしつけ」
と呼ばれる本のほとんどにはこういったことが書かれています。
「犬は群れで生活する社会的な動物でリーダーシップを求めているので
飼い主は犬より上だということを教える必要がある。
しっかり服従させ、自分が犬より優位にあるべきである」
そのためには犬を叱るときは大きな声を出して、
抱っこするときも押さえ込んで、彼らがどんなに暴れても自分の意思では動けないことを刻む。。。
と言うことを聞いた方もいるかと思います。
でも、この
「人は犬より優位に立つ」という情報は50年前のものなのです!!!
そのことは1970 年Dr. L. David Mechfが出版した本に書かれていて、
方が最近、こう訂正したのです。 https://youtu.be/tNtFgdwTsbU?t=114
「犬の祖先は狼で彼らにはアルファと呼ばれるリーダーがいてみんなついていってるかと思われていたが実は、繁殖した家族の集まりだったことが判明した。彼らは、父母だったり、兄弟、姉妹同士である。」
と。
50年たって研究が進み、より正確な情報がアップデートされたのです。
優勢に立つことは科学的には適切ではありません。
犬達は、お互い家族として助け合っているのです。
支配する必要は全くないのです。
大きな声を出して怒る必要もないのです。
家族として接する
伝える
接し方を変えてみたら、ワンちゃんとの関係も劇的に変わるかもしれません♪( ´θ`)